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このブログは「2ちゃんねる」の「ニュー速vip」に投稿される「ブーン系小説」について気ままにまとめたり、感想などを書いたりするブログです。
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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 00:49:50.35 ID:aLUUHFj60
本文:略称は "しぃとん"

2 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 00:51:42.86 ID:n2/XKSOFO
>>2
代理ありがとうございます!

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 00:52:32.58 ID:nSzhGUYp0
これほどまでにないときめきを感じた。
何を始めるつもりだww

4 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 00:52:44.48 ID:n2/XKSOFO
暗い部屋の中、壁にもたれかかりながら局部をいじっている女がいる。
彼女の名はしぃ、今を時めく女子大生だ。

(*////)「……」

ぬめぬめとした薄ピンク色の小さな突起、俗に言うクリトリス。
人差し指によって絶えず刺激され続けるそれは、持ち主に快感を与えていた。

(*////)「好きだよ、好きだよヒーちゃん……」

と、快楽の波と共に尿意にも似た感じを覚えるしぃ。

彼女は早過ぎる絶頂の到来を物足りなく思いつつも、
本日最高の快楽を求めて指の動きを早め出した。

(*////)「……っ!」

びくりと体を揺らしたかと思うと、脱力して床に倒れ込む。
足元に広げられていたバスタオルには、様々な液体による染みができていた。
5 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 00:53:58.03 ID:n2/XKSOFO
(;゚ー゚)「また……やってしまった……」

興奮から醒めた彼女の心は罪悪感の三文字で埋め尽くされていた。

といっても、ただ自慰をしただけならそんな気持ちになりはしないだろう。
問題は、彼女のオナネタにあった。

(;゚ー゚)「レズってやっぱり世間的にはあれなんだろうな……。
  だけどこの気持ちは本物で……大好きだよ、ヒーちゃん」

しぃはヒートという女性に恋をしていた。
そのため彼女は、ヒートの霰もない姿を想像しながら自慰をしていたのだ。

(;゚ー゚)「でも、諦めるべきなんだろうなぁ……」

しぃは体操座りをし、膝に頭を預けた。

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 00:54:05.73 ID:RZbWJJN+O
タイトルにとんでもないデジャヴを感じた

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2007/10/11(木) 00:54:35.08 ID:XwyxMtZz0
これで展開同じだったら怒るぞ?

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 00:54:41.54 ID:r29tt6Yg0
全力の人ktkr

10 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 00:55:19.06 ID:n2/XKSOFO
「僕がロミオで君がジュリエットー」

と、静かだった部屋に携帯の着信音が鳴り響く。

(*゚ー゚)「この着信音はヒーちゃんからの!」

嬉しさに頬を染めつつ、素早く携帯電話を手に取るしぃ。
しかしそのにやけた表情は、画面を見た瞬間に凍りついた。

「from:ノパ⊿゚)

  やったぞしぃ!!!!!
  私、とうとうモララーと付き合うことになったんだ!!!!!
  今日はさっそくVIP公園でデート、今からドキドキだああああ(>_<。)!!!!!
  それじゃ、また大学でな(^O^)v」

ベキリ

鈍い音を立て、しぃの携帯が通常とは逆方向に折れ曲がった。

(* ー )「モララー、そうか、同じサークルのあいつか……」

壊れた携帯を握る手は、怒りのためか小刻みに震えている。

(# ー )「獲る」

ポツリと呟いた声は怒気、いや、殺意に塗れたものだった。

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 00:56:03.74 ID:nKSquM+SO
ドクオは良作だったが果たして…

13 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 00:56:42.04 ID:n2/XKSOFO
公園に設置されたベンチに一際美しい女が座っている。
服は淡い水色のワンピースで、髪は肩よりやや長め。
これらに目立つ点がないのに美しさが際立っているのは、一重にその顔立ちのおかげであろう。

ノハ;゚⊿゚)「緊張する……」

その言葉通り、彼女は傍目に分かるほど堅くなっている。

と、彼女の肩に後ろから手が置かれた。

( ・∀・)「ごめんねヒート、待たせちゃったかな?」

手の持ち主である男は涼しげな顔でそう言った。
対象的に肩を触られた女、ヒートの表情は、先にも増して堅い。

ノハ*゚⊿゚)「ほほほ本日はお日柄もよく……」

( ・∀・)「あはは、そんなに緊張しないでよ」

男は笑いつつ、ヒートの頭を軽く撫でた。

ノハ/⊿/)「うん!!!」

ヒートはその名の如く、顔色を真っ赤に染めたのだった。

15 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 00:58:10.36 ID:n2/XKSOFO
ノハ*゚⊿゚)「モララー、今日はな、いっぱいお弁当を作ってきたんだぞ!!!」

( ・∀・)「ヒートは料理が上手いって評判だからね、楽しみだよ」

ノハ/⊿/)「そんな……評判になんてなってたか?」

( ・∀・)「うん、しぃちゃんがヒートの料理のこと褒めてたよ」

ノパ⊿゚)「しぃか……あいつはいいやつだよな!
  いつも優しくしてくれるから、大好きだぞ!!」

「うっひょおおえあああ!!!!!」

不意にベンチの後ろにあるしげみから妙な叫び声が響いた。

ノハ;゚⊿゚)「なっ、なんか奇声が聞こえたぞ!!?」

(;・∀・)「……とりあえず、ここを移動しようか」

ノハ;゚⊿゚)「そうだな」

ヒートとモララーは危なげなしげみを横目にしつつ、そそくさとその場を後にした。

17 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 00:59:41.47 ID:n2/XKSOFO
(;゚ー゚)(突然大好きだなんて言われたら、どうしてもパニクっちゃうよぉ)

しげみの中で奇声を発した張本人しぃは、自らの行いを反省していた。

(*゚ー゚)(とにかくヒーちゃんにだけは、私がつけていることを気付かれたくない。
  隙を見つけてモララーを討つか、もしくはヒーちゃんの心が冷めるようにさりげなく仕向けないと)

これからの行動指針を立て、一人頷くしぃ。

(;゚ー゚)(よし、何はともあれ二人の動向を観察……って、あれ? いないっ!?)

しぃが考え事に夢中になっている内に、二人は別の場所へ移動してしまっていた。

(*゚ー゚)(くっ、やるなモララー!
  だがしかーし、私のセロテープメタモル作戦によって必ずや打ち破ってみせよう!)

18 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:01:25.13 ID:n2/XKSOFO
純恋板弐池。

VIP公園の中心にあるその池は、カップル達の馴れ合いの場として評判のスポットだ。

( ・∀・)「ここは綺麗でいいよね」

ノパ⊿゚)「心が洗われるよな!!!」

純恋板弐池をグルリと囲む道を並んで歩く二人。
ベンチで話していた時よりも堅さが抜けているようである。

ノパ⊿゚)「おっ、いいもの発見!!!」

二人乗りボートのチケット売り場を見つけ、一目散に駆け出すヒート。

ノハ*゚⊿゚)「早く早くー!!!」

ヒートはそこからモララーの方を向き、笑顔で手を振った。

( ・∀・)「りょーかい!」

それに答え、モララーも小走りでヒートの元へ向かうのだった。

21 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:03:07.39 ID:n2/XKSOFO
ノパ⊿゚)「チケットくださいなー!!」

(*`ー´)「二人分で四百円になります(ああ、セロテープで目を吊り上げるのしんど……。
    ヒーちゃんが見えにくいのもマイナスポイントだよね)」

ノパ⊿゚)「じゃ、一人につき二ひゃ……」

( ・∀・)「これで全部、お釣りはいりません」

ヒートがお金を出すより早く、モララーは五百円玉を差し出した。

ノハ*゚⊿゚)「おお、ドラマみたいだな!!!」

(;`ー´)(くっ、割り勘したモララーを器の小さい男だと暗に馬鹿にしよう作戦は失敗。
   仕方がない、パターンFでいく)

(*`ー´)「パンパカパーン、太っ腹なお兄さんに大サービス!
  この私、ボート管理のお姉さんが、なんとあなた方に同行してガイドさんやっちゃいまーす!」

しぃはパチパチと拍手をしつつ、張りのある声でそう言った。

22 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:04:48.98 ID:n2/XKSOFO
ノパ⊿゚)( ・∀・)「……」

明らかに嫌そうな顔をする二人。

(;`ー´)「あっはははは、やだなー、ベジタリアンジョークです!」

( ・∀・)「ですよねー」

(;`ー´)「お二人でごゆっくり楽しんで来て下さい」

ノハ*゚⊿゚)「モララー、何秒で向こう岸につけるか試してみよう!!!」

( ・∀・)「よーし、張り切っちゃうぞー!」

(*`ー´)「……」

二人は楽しそうに話しながら、ボート小屋へと向かって行った。

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 01:05:06.14 ID:RZbWJJN+O
これはひでぇwwwww

26 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:06:43.18 ID:n2/XKSOFO
(つー´)(実はこの池でボートに乗ったカップルはすぐに別れることになる、
  そういった類いの伝説を話そうと思ったのに……)

(*゚ー⊂)(しかしにっくきモララーよ、次こそは必ずや二人の仲を……)

(*゚ー゚)「ズタズタに引き裂いてみせるっ!!」

しぃはそう叫び、天に向けて右の拳を突き上げた。

川^ω^)「ママー、変なお姉ちゃんがいるおー」

川'A`)「こらっ、ああいう人と目を合わせちゃ駄目」

川^ω^)「はいだおー」

明らかに不審な親子がしぃの方を見、こそこそ言いながら通り過ぎて行った。

(*゚ー゚)「……」

(*;ー;)「……」

(つー;)「泣いてないもん」

(*;ー;)「……」

(*;ー;)「負けないもん」

27 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:08:03.58 ID:n2/XKSOFO
無礼愛広場(なれあいひろば)。

VIP公園の三割を占める原っぱで、
休日には家族連れやカップルのピクニックシートで埋め尽くされる。

モララーとヒートはお昼を食べるため、現在ここでシートを広げる場所を探していた。

( ・∀・)「この木の下なんかよくない?」

ノパ⊿゚)「そうだな、ちょうどいい感じの日避けになりそうだ!!!」

モララーは大きめな木の下に青いピクニックシートを広げた。

( ・∀・)「この石が手頃かな?」

そう言って拳大の石を拾い上げる。

ノパ⊿゚)「何に使うんだ!?」

( ・∀・)「風で端がめくれないようにするための重石だよ」

ノハ*゚⊿゚)「おおっ、暮らしの知恵だな!!!」

(;・∀・)「ちょっと違うような……まあいっか」

29 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:09:18.58 ID:n2/XKSOFO
ノハ*゚⊿゚)「それじゃあ弁当を出すな!!!」

ヒートは鞄から三段ある重箱を取り出し、それらをシートの上に並べていった。

三段の内訳は味ご飯と佃煮が入った段、唐揚げやコロッケなど洋風の段、
そして半分を煮物などといった和食、もう半分を果物で埋め尽くされた段となっている。

(*・∀・)「おおっ、確かにこれは美味しそうだ!」

ノハ*゚⊿゚)「えへへ、ありがと!!!
  遠慮せずたくさん食べてくれ!!!」

( ・∀・)「言ったなー、後悔させちゃうぞ?
   よし、いただきます!」

ノパ⊿゚)「うん、私もいただきます!!」

30 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:10:30.59 ID:n2/XKSOFO
(;゚ー゚)「うあー、完全に出ていくタイミングを見失ったよ」

少し離れた高台から双眼鏡で二人を見つつ、しぃはそんなことを呟いた。

(*゚ー゚)「……ヒーちゃん幸せそうだなぁ。
  お昼ぐらい邪魔せずにおこう、うん」

一人呟くと、持参していた塩おにぎりとペットボトルのお茶を取り出す。

(*゚ー゚)「ヒーちゃんがあんなに幸せそうなら、諦めた方がいいのかな……」

しぃはおにぎりを頬張りつつ、力無くそう言った。

さらさらと流れる風が彼女の髪をたなびかせる。

(*;ー;)「……やっぱり嫌だよ」

33 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:12:06.17 ID:n2/XKSOFO
(*;ー;)「私はいつまでもヒーちゃんの隣にいたい」

と、先ほどより強い風が吹く。
それに飛ばされた草が、彼女の面前を掠めた。

(*;ー;)「黙って風に吹かれっぱなしは嫌だよ、アリューゼ的に考えて」

混乱しているのかよく分からない言葉を呟くしぃ。

そのまま五分ほどの時が流れた。

(*゚ー゚)「決めた」

涙を拭い、吹っ切ったような顔をする。

(*゚ー゚)「直接私の気持ちを言う」

彼女の声は風のように澄み、なおかつ強い何かを感じさせるものであった。

物語は大きく動き出す。

36 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:13:24.73 ID:n2/XKSOFO
( ・∀・)「ご馳走様、本当に美味しかったよ」

ノハ*゚⊿゚)「そう言ってもらえると嬉しいぞ!!!」

イチャつく二人。
もはや当初のぎこちなさはなく、立派にカップル然としていた。

( ・∀・)「それにしても、風が気持ちいいね」

ノパ⊿゚)「本当だな!!」

「あーれえぇええええ!」

( ・∀・)「ん、何か空から声が聞こえたような気がする」

ノパ⊿゚)「私にも聞こ……」

(;゚ー゚)「きゃあああああああああっ!」

二人の頭上にある葉を突破り、しぃが落下してきた。

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 01:14:48.12 ID:OD/yIRDQ0
これは

38 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:14:53.02 ID:n2/XKSOFO
(;゚ー゚)「げふげふっ」

空から落ちてきたしぃは勢いそのまま地面に激突、倒れたままぴくぴくと痙攣している。

ノハ;゚⊿゚)「しぃ、どうしてそんな登場を……?」

(;・∀・)「とりあえず身体は大丈夫?」

(;゚ー゚)「あうぅ、恋のフライングにはFryingで対抗だ! 作戦が……
  って、いけない、倒れてる場合じゃなかった!!」

さっと起き上がり、モララーとヒートの方を向く。
そして表情を真面目なものに変え、口を開いた。

(*゚ー゚)「私しぃは、二人のお付き合いを邪魔するために参上しました!」

41 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:16:14.60 ID:n2/XKSOFO
(;・∀・)「ちょっ、いきなりなんなの!?」

(*゚ー゚)「言葉通りの意味!」

ノハ;゚⊿゚)「本気?」

(*゚ー゚)「いぇーす!」

ノハ ⊿ )「……ひどいよ」

ノハ;⊿;)「生まれて初めて恋人ができたのに、親友であるしぃがそれを邪魔するなんて!!!」

(;゚ー゚)(なっ、ヒーちゃんが泣き出すなんて予想外の展開だ!
  こいつぁコペルニクスもびっくりだね!)

(#・∀・)「ねえ、いくらヒートの友達でも、こんなことは許さな……」

(;゚ー゚)「ちょちょいとお待ちよお二人さん!
  これには確固たる理由ってもんがあるの!!」

流石に空気を読めていないことに気付いたのか、慌てた様子でそう言った。

ノハ;⊿;)「ぐすっ……聞かせてよ、その理由を……」

(*゚ー゚)(ヒーちゃんごめんね。
  でも大丈夫、次の言葉を聞けばきっと納得できるから)

(*゚ー゚)「私が誰よりもあなた(ヒーちゃん)のことを好きだからだぁ!!!」

ΩΩ「なっ、なんだってー!」

42 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:17:34.56 ID:n2/XKSOFO
(*゚ー゚)(……決まったぜ!)

ノパ⊿゚)(まさかしぃもモララーのことを好きだったなんて……)

( ・∀・)(こんなにリリカルな子にストリクスされていたなんて……)

从*゚ー゚从「あれれー?」

ノハ;⊿;)「ぶわっ」

(*・∀・)「ぽっ」

(*゚ー゚)「ふっ……!」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 01:18:09.19 ID:r29tt6Yg0
この展開はww

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 01:18:41.65 ID:tusMsejXO
そうきたか

45 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:18:57.34 ID:n2/XKSOFO
(*・∀・)「ごめんヒート、僕はしぃさんの情熱的な所に惚れてしまったみたいだ」

(;゚ー゚)「へっ?」

ノハ;⊿;)「うわああああん、二人の馬鹿ああああああああ!!!!」

ヒートは大泣きしながら駆けていった。

(;゚ー゚)「えっ、ええっ!?」

(*・∀・)「しぃさん、僕と付き合……」

(*;ー;)「馬鹿あああああああああ!!」

しぃはモララーの腹にストレートをかました。

(;・∀・)「ぐはっ!?」

(*;ー;)「待ってよヒーちゃああああああん!!」

一目散に走っていくしぃ。
その場に残されたモララーは、ただただ唖然とするしかなかった。

(*・∀・)「でも、こういうのもちょっといいかも……」

訂正、どうやら彼はマゾに目覚めたようだ。

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 01:19:01.78 ID:RZbWJJN+O
いいなwww

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 01:19:43.35 ID:OD/yIRDQ0
テンポいいな

48 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:20:13.44 ID:n2/XKSOFO
ノハ;⊿;)「もう知らない……モララーも、しぃも……」

自宅へ向け、ひた走るヒート。
と、道沿いに張られた有刺鉄線にスカートの裾が引っ掛かった。

ノハ;゚⊿゚)「うわっ!!!」

スピードを出していたため、思い切り地面に倒れ込んでしまう。

ノパ⊿゚)「スカート破れちゃった……」

ノハ ⊿ )「今日のために用意したおニューだったのに」

ノハ;⊿;)「もう嫌だよぉ」

ヒートは立ち上がることを止め、人目も気にせずに泣き始めた。

49 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:21:24.41 ID:n2/XKSOFO
(;゚ー゚)「はあっ、はあっ、はあっ」

しぃはかれこれ一時間は走りずくめだった。
ヒートが行きそうな場所を手当たり次第に探していたからだ。

(;゚ー゚)「ごめんねヒーちゃん。
  そうだよね、確かにあの言い方じゃモララーのことを好きなんだと勘違いされちゃうよね」

「えっく、えっく……」

(*゚ー゚)(むむっ、三時の方角にヒーちゃんボイス確認!)

(*゚ー゚)「突撃だあああああっ!」

しぃは石垣やら民家やらを気にせずに突っ切り、声の方へと向かい出した。

(*゚ー゚)「はああああああっ!」

/ ,' 3「なんじゃお前さんは……ぐぶおっ!」

(´;ω;`)「おじいちゃん、おじいちゃんしっかりして!!」

(*゚ー゚)「人の恋路を邪魔するやつは、馬に蹴られて死んじまえ!!」

ちょっと違う。

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 01:22:33.05 ID:RZbWJJN+O
めちゃくちゃだwwwww

53 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:22:47.11 ID:n2/XKSOFO
ノハ;⊿;)「うううっ……」

しゃがみ込んで泣き続けるヒート。
不意に彼女の目の辺りに後ろから手が回された。

(*゚ー゚)「だーれだ」

ノハ;⊿;)「しぃ」

(*^ー゚)「大当たりー! ちなみに賞品はわ・た・し☆」

ウインク+ピースの組み合わせをしつつ、しぃはヒートに笑いかけた。

ノハ;゚⊿゚)「……」

(;゚ー゚)「おいそこぉ、私は割と本気なんだから、引かれるとヘコむって!」

ノハ#゚⊿゚)「そんなこと言って、これ以上私のことをからかうつもりなのか!!?」

(*゚ー゚)「やーっぱ、そう思われてたか」

んっ、と声を出しながら伸びをするしぃ。
その姿勢で空を見上げたまま、彼女はさも当たり前のことを言うかのようにこう述べる。

(*゚ー゚)「さっき私が誰よりも好きって言ったのはね、ヒーちゃんのことなんだよ」

ノハ;゚⊿゚)「えっ!?」

54 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:24:07.91 ID:n2/XKSOFO
(*゚ー゚)「もちろんアブノーマルな気持ちだってのは分かってる。
  それでも私の気持ちは……真っ直ぐあなたに……向いているんです」

ノパ⊿゚)「……」

(*゚ー゚)「だからいつまでも私と一番の仲良しでいて下さい、お願いします」

ノパ⊿゚)「私は……」
  _
( ゚∀゚)「お取込み中すまないが、そちらのお嬢さん、署までご同行願いたい」

(;゚ー゚)「あなた何者っ!?」
  _
( ゚∀゚)「ぴー、おー」

(*゚ー゚)「あーる、えぬ、おー……つまりポルノかっ!!」
  _
(;゚∀゚)「いやいや、ポリスって言おうとしたんだが」

(;゚ー゚)「くっ、私とヒーちゃんの仲を阻止するために国家が乗り出してくるとは!」
  _
( ゚∀゚)「いや、普通に傷害だとか不法進入だとか……」

(*゚ー゚)「だがしかぁし、私は国を相手にしようと絶対にヒートちゃんを守り抜く!」
  _
(;゚∀゚)「聞けよ!」

ノハ*゚⊿゚)「恰好いい……」
  _
(;゚∀゚)「いやいやいや」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 01:25:06.50 ID:r29tt6Yg0
これはいいwwww

57 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:25:48.76 ID:n2/XKSOFO
ノハ////)「しぃ、よかったら私の初キスを貰ってくれないか……!?」

(*゚ー゚)「ヒーちゃん……私、嬉しい!」
  _
( ;∀;)「頼むからまともに取り合ってくれよ」

絡み合った三者の想いは、ようやくほどけようとしていた。
  _
( ;∀;)「そもそも俺の想いは掠りもしてねーよ!」

(*゚ー゚)「……ごめんなさい、タイプじゃないんです」
  _
( ;∀;)「そういう想いじゃねーって!
  しかもなんか振られてるし!!」

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 01:27:00.39 ID:/sf3rKR1O
スレタイ見た時は作者死ねばいいのにと思ったけど、これはwww

60 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:27:07.53 ID:n2/XKSOFO
一方その頃、某国の首相官邸は蜂の巣をひっくり返したような騒ぎになっていた。

(爆)「首相、※国は本気です(爆)」

(笑)「相互が核で牽制し合うことによって保たれてきた均衡(笑)
  このままではそれが崩れ、第三次世界大戦の憂き目に(笑)」

(爆)「あっ、やべ、※国とうとう打っちゃったみたい(爆)
  やけになった相手国が乱れ打ちだ(爆)」

(笑)「これはもう駄目かも分からんね(笑)」

(爆)「世界オワタ(爆)」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 01:27:59.39 ID:RZbWJJN+O
こいつらwwwww

63 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:28:34.38 ID:n2/XKSOFO
ノハ;゚⊿゚)「ななな何っ、空が真っ赤に染まってる!!!」

彼女の言葉通り、さっきまで青かったはずの空は今や完全に赤く染まっていた。

(*゚ー゚)「ヒーちゃん、これを!」

しぃは銀色に輝く物体をヒートに渡した。

ノパ⊿゚)「アルミホイル……?」

(*゚ー゚)「うん、アルミは放射線のアルファ派をシャットダウンするから」

ノパ⊿゚)「放射線?」

(*゚ー゚)「実はね、ワンセグのニュースによると世界中で核爆弾が打ちまくられたらしいの。
  私達は辛うじて主人公補正に助けられたけど、他の人はもう……」

そう話しつつ、すぐ傍の地面を指差す。
  _
( -∀-)「……」

そこには骸と化した警察が転がっていた。

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 01:29:04.62 ID:r29tt6Yg0
これはひどいwwwww

65 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:29:54.50 ID:n2/XKSOFO
ノハ;⊿;)「しぃ、私怖い!!!」

(*゚ー゚)「大丈夫、あなただけは私が救うから!」

ノハ;⊿;)「しぃ……」

(*゚ー゚)「だからね、泣いちゃ駄目」

ノパ⊿゚)「……うん!!!」

(;・∀・)(実はさりげに生き残ったけど、出ていける雰囲気じゃないwwwwwwwwww)

68 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:31:21.88 ID:n2/XKSOFO
(*゚ー゚)「ね、あそこに行かない?」

ノパ⊿゚)「もしかして、あそこのことか!!?」

(*゚ー゚)「そうそう、例の場所!」

ノハ*゚⊿゚)「なんだか懐かしいなあ!!!」

(*゚ー゚)「そうだね、最近行ってないからね」



(;・∀・)(精神的疎外感wwwwwwwwwwww)

69 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:32:45.86 ID:n2/XKSOFO
VIP小学校。
しぃとヒートが初めて出会った思い出の場所。

ノパ⊿゚)「昔は大きく感じたジャングルジムが、こんなに小さいだなんて……」

(*゚ー゚)「シーソーは撤去されちゃったんだ、悲しいな……」

しばしの沈黙が訪れる。

(*゚ー゚)「ヒーちゃん」

ノパ⊿゚)「なあに?」

(*゚ー゚)「大好きだよ」

ノハ*゚⊿゚)「私もっ!!」

(*゚ー゚)「遊具は小さくなったり無くなったりするけど、私の気持ちは変わらないからね」

ノハ*゚⊿゚)「うん!!!」

70 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:34:11.10 ID:n2/XKSOFO
(*゚ー゚)「……いつかさ」

ノパ⊿゚)「いつか?」

(*゚ー゚)「この荒廃し切った世界を、二人で元に戻したいね。
  なーんて、無理な話かな」

ノパ⊿゚)「ううん、無理なんかじゃない!!」

(*゚ー゚)「そうかな?」

ノパ⊿゚)「ああ、私達なら大丈夫!!!」

(*゚ー゚)「そうだね……うん、そうに違いない!」

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 01:35:20.19 ID:RZbWJJN+O
く、狂ってる……

73 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:35:39.27 ID:n2/XKSOFO
見上げた空はどこまでも広い。

それは毎日、昼の赤と夜の黒とを繰り返すばかり。

だけど私はトランプでいうジョーカーのように、いつか来るであろうイレギュラーを信じたい。

願わくば、青空という名のジョーカーを。

……その時が来たら、世界の何かが変わる。

そんな確信めいた予感がするんだよね。


ノハ*゚⊿゚)「あーっ、晴れ間が見えた!!!!」


とはいえ私の太陽ちゃんは、いつも傍にいるんだけど。


(*゚ー゚)「ヒーちゃん、愛してるぜベイベッ!!」


~FIN~



(;・∀・)「てか、結局僕はスルーかよwwwwwwwwwwww」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2007/10/11(木) 01:36:19.15 ID:XwyxMtZz0
違う意味でこれは酷いwwwwww

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 01:36:27.21 ID:r29tt6Yg0
表現がwwww無駄に秀逸wwwww

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 01:37:45.00 ID:RZbWJJN+O
誰か突っ込めよwwwくそwwwww

77 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:38:26.27 ID:n2/XKSOFO
あとがき

これにて官能ラブコメサスペンス世界系のカオス煮は終了
読んで下さった方、本当にありがとうございました!

アルファさんや策略ファンの方々、題名をパロってしまってすみませんでした

ヒー全はギャグ色が薄いんで、その気分転換にちょくちょく書き溜めてたらこんな話に……

あー、楽しかった


(こっから宣伝)


新人合作の方、そろそろ決めるべきことも決まって制作に取り掛かれそうです
皆やる気に満ち溢れているので、応援して頂ければこれ幸い

そういえばフレッシュって言葉にはエロいって意味がありますよね?
もしかしたらそれに因んでエロ話を書く人がいる……訳ないかなぁ

78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 01:38:30.32 ID:OD/yIRDQ0
カオスwwww

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 01:38:32.58 ID:MXlmpaIy0
イカレてるwwwイカレてるよwwww

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 01:39:19.81 ID:r29tt6Yg0
乙www
全力も楽しみに待ってるぜ!

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 01:43:07.73 ID:k5dr8xfa0
乙でしたww

総合合作のメンバーとはどんな関係ですか?

83 名前: ◆Cs058I7w36 []:2007/10/11(木) 01:46:30.00 ID:n2/XKSOFO
>>82
万物さんからただならぬオーラを感じてます

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/10/11(木) 01:46:48.64 ID:k5dr8xfa0
書いてから総合と新人を間違えたことに気付いた
とりあえず乙でした
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